ネアニオン

僕らネアニオン、葦にしがみついている。

『ヒトはイオンのように、不足や過剰を補い合って共同体を築いてきた。
しかし”ネアニオン”は、そのつながりすら否定され、苦しむことすら許されない存在。
同志ネアニオンへ、それでも、暇つぶしのように気楽にいこうかと、壊れかけた幻想と静かな抵抗のサウンドで投げかける希望のうた。』

苦しみや迷いを抱くことすら許されず、諦念と無力感漂う現代の空気を、歪みと幻想の中で描きました。全てが無駄だと頭ではわかっているのに、諦めきれなかった「生きたい」という衝動を優しく包み込み、背中を押す一曲です。

---旅に出ようか。あの街へ。

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